良識を心に、子どもたちの良き範とならん


  7月に入り、学楽多塾に集う100余名の子どもたちと一通り顔を会わせました。

  また、社会見学の小学生や、高校生・大学生のインターンシップ(公務員実習生)'たちが毎日のように未来館を訪れ、 所謂 「今時の青少年」 の何人かを観察することが出来ました。

  大勢だと皆元気になり、 凄まじいエネルギーを放つのですが、 ひとりで居るときに声を掛けても黙ってうつむいている小学生 (2回目からは 逢うと、あいさつしてくれる)

  時として妙になれなれしいのですが、 こちらの真剣な投げかけには素直に応え'る中学生。

  ぼそぼそと呟くような「受け答え」ながら、 仕事に取り組む姿勢は真面目そのものの高校生インターン。

  周りを見て、今、ここではこうすべきなのでは? ということを自分なりに解し、早く馴れよう、覚えよう、と'努力する大学生インターン









穏やかで優しい口調、とても温厚ながら、ひと使いの荒い歴史民俗資料館N館長の注文に応じるO商業高校生たち


  もちろん個々に違いはあるものの、小生の生い立ちにあって、これまで周りにいた友人たちと、今の子どもたちとの相違点は、例え時代が移り変わろうとも、特別無いように見受けられました。

  これに対し、未来館を訪れ、また使用するおとな(一部)の、使いっ放し、言いっ放し、やりっ放し、捨てっ放し、壊しっ放しという有り様を見るにつけ、「最近の子どもたちは・・・ 若いものは・・・ 青少年を取り巻く環境は・・・ 」 などと、何かしら有るごとに評している 「おとなたち」 の、日常の言動や常識の欠如こそが、 現在の歪みかかった子ども社会をつくっているのではと、つい、いぶかしんでしまいます。

  あるP.T.A.の会合で、 「近頃あいさつしない子どもが増えている」との意見が出されました。 それ即ち、 あいさつをしないおとなが増えているからに他なりません。''

  社会力、公共心、節度ある振舞い・・・今、教育界で問われているこれらが、まず必要なのは、 地域のリーダーたる「おとなたちに」でしょうか。

  自戒の念を深く込めて。    (2004.7.19)'

長浜町(大分市)から自転車で来てた子もいます

 図書館カウンター、プール掃除、資料館のガラス磨き・・と、いろいろやらされたO商実習高校生たち。実際は態の良い無給アルバイト?でしたが、皆よく頑張りました。

 (前列中央はKY未来館館長、左はYE図書館長です)