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                        が らく た じゅく                            '
  平成16年度事業、 地域子ども教室「学楽多塾」の開塾式と、 親子イチゴ狩り体験(「おしゃれな農夫」田中廣幸氏に感謝、感謝!)が開催されました。

  当初、 40~50人くらい集まってくれれば大成功! との目論見でしたが、 蓋を開ければ、 実に100人もの子どもたちが塾生に応募してくれました。

達人(指導者)も多数駆けつけてくれました
         ハウス内は南国の暖かさ
150席の大研修室が満席に             イチゴハウス10棟を開放!  

  それはそれとして、 大変困ったことが起きてしまいました。 国・県に提出する事業計画の、 (半ば冗談のつもりで)色添え程度に加えておいた「まんが教室」に、小学校1年生から5年生まで、 20名の子どもたちから受講希望が出されてしまったのです。 「ち・ちょっと、待ってよーっ!」

  よもや希望者などは無かろうと、 カリキュラムはもちろん、心の準備も道具の準備もしていませんでした。 子どもたちよ、考え直しなさい。 どう考えたって、 パソコン教室や囲碁教室の方が人生の役に立つでしょう。 よりにもよってまんが教室?いみじくも、I. M.氏が25年前に小生に言い放ちました。 「漫画なんぞ描いてても、碌な人間にならんぞ!」(あ、親父です)

  ああ・・まったく、 碌な人間になれなかった小生が、 無限の可能性を持ち、 きらめく未来が待つ子どもたちに、 指導をするなどとは何ともおこがましい。 いや、何よりも、1万6千人の人間が居る本町には、小生なんかよりよほど素晴らしい指導が出来る方がいらっしゃるはずです。 さりとて、今さら逃げるわけには行かず、適当にやって、 「つまんない教室だ」などと中途でやめられても嫌だし ・・・ ただ、 小生、「教える」とはこうなのかしらん?と思うことは、あったりもします。

  アラを探さず、「顔を太陽に向けていれば 影を見ることはない」(ケラー)やたらと褒め、「賞賛には能力を育てる力がある」(トーマス・ドライア) そして、緩やかに 「人を理解する方法は一つしかない。 それは、彼らを判断するのに決して急がないことだ」(サント・ブーヴ) 何とか頑張ってみるしかありません。

  しかし考えてみれば、子どもとはいえ、趣味を同じくする仲間と、まんがに興じることが出来るのは、 幸せなのかもしれません。' 指導するとは、 ともに希望を語り合うことなり。' この機に、 小生も'一からまんがの描き方を学ぼうと思っています。

「わが実力の不十分なるを知るこそ、わが実力の充実たれ」(オーガスチン)

     (2004.5.29)