なんだかんだと 理屈を捏ねて 出かける旅です

されど、煙草はダメでも酒は止められる!と会長の弁。






 会則で、旅は船の利用が義務付け(?)られています。

 船に乗ると、どうしてもミニ宴会になってしまうのが悩みの種・・・。

  「やすお会」なる超個人的なグループ(会員5名)に所属して11年。 結成以来、毎年会員の親睦を図る小旅行を企てています。

  今回は小生念願の、広島県尾道市に行きました。 というのも、20年程前に観た映画「転校生」で、主人公らが尾道の港から乗った船が、「G線上のアリア」が切なく流れる中を航くシーンが、あまりに印象的だったからです。

  初めて訪れる尾道の坂、そして千光寺山から望む海も、かの映画を彷彿とさせるものでした。

  ところで、そも、「やすお会」とは何ぞや?と言うと、実は同じ職場の先輩の名で、その朴訥とした人柄から、特には若年層から慕われていた人です。

  口数少なく、生き方は控えめ。 また、たとえ窮しても濫すことなど決して無い、潔いことでも知られています。 '唯、タバコとお酒が大好きで、体調を崩しては入退院を繰り返していましたが・・・。

  昨年後半に長期入院してからは、「これ以上は、職場の皆に迷惑はかけられない」と、突然辞表を提出し、17年1月1日を以って退職してしまいました。

  休職の制度を利用するでなく、有給休暇を消化してしまうでもない、 最後まで潔い生き様でした(って、別に他界されたわけではありませんが)。 「'桃李言わざれども下自ずから蹊を成す」 人柄に惚れて「会」を結成した者たちにとっては、潔すぎてやりきれない思いも、少し。

   (2005.1.24)



  映画「転校生」


  言わずと知れた、大林宣彦監督「尾道3部作」の第1作目
鏡を見てるところです。描写が甘いなあ・・・
  前述の、最終便のフェリーに乗り込んだ2人が、瀬戸内の海を渡るシーン(以降、クラシックに興味をもつに至りました)や、今でも語り継がれるラストシーンも秀逸なれど、特筆すべきはやはり小林聡美さんの体当たり演技でしょう。




 ←身体が入れ替わったことに気付いた際の演技。「何も
 そこまで・・・」と思わずにはいられませんでしたが。