あらゆる「創造」は、紙と鉛筆さえあれば良いのです

  地域子ども教室'「学楽多塾」でまんが教室を始めて早2年。最近中学生の塾生も加わり、既に講座も15回を数えることから、星空や波しぶきを表現する「霧吹き」(絵の具を微妙な濃度になるまで薄め、紙に向かって筆元部分を吹きつけると・・)や、スクリーントーンの効果的な活用法といった、若干技術的なカリキュラムを講じています。

気をつけないと、ツバもたくさん飛びます     良く研がれたカッターで、軽く切るのがコツ

  ところで先日、教室で使う教材を物色するため、久しぶりに中央町の画材店「コトブキヤ」へ行ってみました。

  驚いたことに、25年ほど前は1枚で1,000円近い値が付いていたスクリーントーンが、280円で売られていたのです。(学生の時分には必要最低限の網目模様しか買えませんでした)  現在、ほとんどの漫画がパソコンで描かれている!という話に疑いの余地は無いようです。

  「漫画を描きたいのなら、まず紙と鉛筆を用意しなさい」 と、かの手塚治虫先生は30年前におっしゃっていましたが。

  もちろん、昔ながらの描き方指導しか出来ない小生としては、何はともあれ、これなら子ども1人に1枚ずつ買ってやれる!と、漫画原稿用紙やペン先と一緒に、いろんなパターンを嬉々と購入いたしました。

  地域子ども教室「学楽多塾」を実施する未来クラブへ、国からの事業委託金が入るのは平成18年度まで。(その18年度も、既に委託金の削減通知が来ています) 子どもたちや保護者、そして地域のボランティアにもすっかり定着した感のあるこの事業を、いかにして19年度以降継続させるか、住民自治をめざす未来クラブにとって、今年は正念場となりそうです。       (2006.1.26)



ナンセンス漫画の才能あり。ああ、加藤芳郎氏逝去
「海のばっきゃろー」と叫ぶ少年に反発する魚」
飛び出す魚と、岩に撥ね返る波しぶきが効果的
                
4年生男子作品
 「霧吹き」に挑戦した
 
教室生の作品 (一部)
 子どもたちのすべての作品は、3月12日に
 開催される「未来館まつり」で展示します。


  「着信アリ」と言ってた・・・
   予想はしていたが、やっぱりやる子がいた!
   「血しぶき」          
6年生女子作品
背景の星空も幻想的
細密な描写が秀逸。サンリオのポスターに即採
用されそう。         
5年生女子作品