「いや~、健康のありがたさを痛感しました。」                          '

  などと悠長なことを言っている場合ではありませんでした。

  概ね50歳をボーダーに、罹る可能性は極めて少ないと聞いていた(ま、正確には、50の大台までにはあと1年以上ありますが)「インフルエンザA型」に、見事にやられてしまったのです。

  診察していただいたG医院の先生によれば、「良かったじゃないか?弱毒性のうちに罹って」とのことでしたが・・・。

  「弱毒性!?」ですとぉ!?

  悪寒、高熱に下痢、悪心も加わり、身体中を軋ませる痛み、特には左胸部に激痛が走り、三日三晩まともに寝られない状態が続きました。

  家族には、「うつるといけないから、隣(妻の実家) に行っていた方がいいよ。」 とは言いましたが、見事に6日間完全隔離されていました。(時折戸が開いて、配給の食事だけが置かれていた。)

それでも、長男は何度か安否を気遣ってきた
「お父さんに近づいちゃいけませんよ!」という母親の言い付けを、お子らはよ~く守っていました。

  処方された「タミフル」剤が効いたのかどうか定かではありませんが、ようやく4日目から熱が下がり始めました。

  それにしても、これほどまでにひどい症例は最近記憶にありません。 いつ、どこで、だれから、どのようにしてこの凄まじいウィルスをいただいてしまったのか、皆目見当がつかず、得心の行かない状態ですが、とりあえず'家族はもちろん、市長、副市長をはじめ、周囲の皆さんに伝染さずに済んだのは勿怪の幸いでした。

  はじめの4日間に摂れた食事はカップうどんのみ。 秋になり、体重が増えて一安心していた矢先に、また実年齢までその値が落ち込んでしまいました。

  貧相な身体を改造せねばならないのはもちろんですが、はやり病魔を寄せ付けぬ、強い体力こそが必要でしょうねえ、やっぱり。

                             (2009.11.25)



    宣伝なんかせんでん  パート3

  今回、しかしながら、長く病の床にあったおかげで、じっくり「清く正しい本棚のつくり方」を読むことができました。

  「お、おもしろい!」 のっけから彼のいつもの口調(知っている人は知っている)で談叢ぶりが発揮されており、徹頭徹尾、TT戸田プロダクションワールドをぶちかましているではありませんか。

  以前から、パソコンやカメラはもちろん、とにかくあらゆる方面で異才を放っていた彼ですが、文章能力においても秀逸なものがあり、その著書も、単なる実用書に収まらない、読み応えのある内容になっています。(巻末にそっと記した奥さんへの感謝のくだりも泣かせます。)

  というわけで、中身も読まず、親友めかして既に宣伝いたしましたが、心あらためまして、皆様に「清く正しい本棚のつくり方」のご購読をお勧めする次第です。
  (読んだだけで本棚を作りあげた気分になったので小生はもう十分です。)
ずばり、息の長い本になるはず!