乳児期に肌を離さず、 幼児期に手を離さず、 児童期は
目を離さず、そして少年期には心を離しませぬよう”

(長崎の、少年による児童殺傷事件に寄せられた手記から)

  先日、社会教育委員長のW氏と、 熊本で開催された 「社会教育研究大会」 に出席しました。

  時代を反映し、低年齢化する少年犯罪や不登校児童・生徒の増加などに苦慮する関係者の話でもちきりでしたが、 熊本県立大学の石橋教授が全体会の講演で曰く、

'特効薬などありゃせん。 いい高校入って、 いい大学出て、 いい所に就職するんが勝者で、 そうでないんが敗者だと、決めつけてしまうことの大きな過ちに、 世の中が気付けば自然と無くなる問題だ」

と。

  けだし、 社会に出れば大層な学歴は役立たず、 いかに努力するか、'いかに真面目に取り組むか、 そしていかに自分の人間性を養えるかが、'人生の勝敗を決するようです。(光る人間は何処にいても光るものだ)

  全校生徒がたったの10人という山間の小学校を卒業、 大らかな自然と、 温かく子どもたちを見守る先生や地域の大人、そして穏やかな両親に囲まれて育っ'た教授にとって、'サラリーマン化した教師や子の成績順位しか見ない親の存在は、とうてい納得できるものではないようです。'

  教育委員会部局に配属となり、 最近小生も所謂問題ある(?)子どもたちを目の当たりにすることがあります。 '学校教育の先生方が、 「学校に来ないのだから、対応のしようがない」 ということであれば、 やはり社会教育部門で心配り、 子どもたちが道を踏み外さないようにしなければなりません。

  'う~む、そのためにはまず地域や社会、 ボランティアに目を向けさせなければ ・・・ 出来れば近いうちに、「優等生お断り」の楽しい子どもクラブを開設したいなどと思ってますが。 '(2003.10.31)

熊本往復の、車内での独占講演も充実してました

 小生が随行した社会教育委員長W氏は、 地元某放送局を退職された方で、 40年近く マスコミに携わっていただけにとても話題が豊富。 南こうせつの 「うちのお父さん」 という 歌の、♪今日は渡辺さんちの結婚式で~♪ の渡辺さん本人だったのです。 今もTVで流 れているY酒造のCMソングも一緒に作ったとか・・・ 現在は地域活動に粉骨砕身中です。