ある朝、車のアンテナが一本のストローに変わっているのに気がついた
                                    ~ カフカ作 「変身」 風

       いつもと同じ朝、7時50分に玄関を出て、 歩けば良いくらいの1.5Kmを
     通勤するため、車に向かう・・・おや、何かが違う! な・な・なんと、アンテナ
     があるべき所に、長いストローが立っているではありませんか!
       よく見ると、アンテナは根元からへし折られ、その後にストローをねじ込ん
     で(随分苦労した様子)いるのです。

                          「お父さんの車、ストローが立ってるよ!」
      悲しい事件

       「間違っても人の恨みなんぞ買うまいと、目立たず、出すぎず、生きてきた
     つもりだったが、まさかこんな悪戯をされるとは!・・ 」と、人生を省みながら
     その日帰宅してみると、近所で「車上狙い」 が出たらしく、現金を盗まれた人
     もいて、大分南署の刑事課員が捜査に来たとの事でした。
      賊は、 鍵の掛っている車のドアを開けるために、 アンテナ状の棒を使った
     ようで、どうも、我がアンテナ君が盗犯に一役買ったようなのです。
      ではいったい、あのストローは何だったのでしょう?

       1.「 ストローでも刺しときゃ、判りゃしないだろう 」
       2.「 アンテナ盗っちゃったけど、これで我慢してよ 」
       3.「 俺って、茶目っ気あるだろ? 」
    (他には思いつかない!)

      何れにしても、未成年者である可能性が高いらしく、だとすれば、まだ間に
      合うのなら、 曲がりかけた人生の立て直しを、一刻も早く してもらいたいと
      切に望んでいるところです。                      (2002.6.2)