3つの町の合併によって町役場が市役所となり、旧3町職員間の融和と明るい職場づくりのために、市役所演劇クラブを立ち上げたまでは良かったのですが、定時の稽古も、大した活動もないまま2年が過ぎてしまいました。

  結婚式や、職場での各種懇親会における余興でいくら活躍しても、劇団の活動と言うにはあまりにおこがましく、一端の舞台を踏んでみたいものだと常々思っていたところ、思いがけず舞台公演のオファーをいただきました!
  由布市挾間町下市地区出身の児童文学者 「後藤楢根」 を顕彰する「ならねっこ祭り」を開催するにあたり、楢根先生の作品を演劇で紹介するというものです。

  当初、著名な先生を招いて行う記念講演の、「前座」 というお話でしたが、実行委員会のお歴々が、「せっかく市役所の職員がやってくれるのだから・・・。」と、講演をとりやめ、演劇をメイン行事としてしまったのです。

  市役所の演劇部などと言えば聞こえは良いのですが、所詮ド素人の集団であることに加え、分庁舎方式のわが市では一堂に会して稽古することもままならず、実のところ大きな不安を抱きながらかかる依頼を拝受したところです。'

  とはいえ、以前コンパルホールの文化行事で最優秀賞を受賞したH町演劇部時代のメンバーが残っており、他の2町からも、役者魂をもった選りすぐりのメンバーが揃っているわが演劇クラブは、稽古不足を
モノともせず、初の本格的な舞台公演「千里眼物語」 の成功に向けて皆意気軒昂としております。

  「児童文学に一生を捧げた楢根先生の意'志を十分尊重しつつ、おとなも楽しめる痛快娯楽教養文化'演劇としたい。」と、千里眼役のEN座長の演技にも熱がこもってきました。

  来る3月14日午前中、未来館文化ホールでのステージは、いったいどうなっているのでしょうか。

 ご用とお急ぎでない方は、ぜひ素'人の底力を観に、足を運んでいただきたいと思います。
               (2009.2.15)


劇団員は、多忙を極める職員組合の幹部が多く、揃っての稽古が出来ません。