遥か昔に描いた人生初のSF(小生にとっては長編の)漫画「ルートゼロ」を、46年ぶりにリメイクしたのは既に記したが、向こう見ずにも雑誌社への投稿を試みてしまった。

 当初、漫画賞などに応募することは考えていなかったため、高校生の頃に投稿していて、箸にも棒にも掛からなかった「秋田書店」は応募規定に合わず今回は断念

 出来合いのページ数で応募できる雑誌社を探し、その中から「KADOKAWA」を選択した。

 はて?なぜ「KADOKAWA」に?

 う~ん、「野生の証明」以降角川映画のファンだったしぃ・・・最近は貞本義行氏の「新世紀エヴァンゲリオン愛蔵版」(角川書店)を全巻大人買いしたしぃ・・・なんとなく「ジャンプ」や「サンデー」なんかは相手にしてくれなさそうだしぃ・・・・・・。

 返信用の切手を貼った封筒を同封し、郵便局から送ったのが4月の中旬

 経験上、ボツ原稿が送り返されるとすれば3か月ほど経過した今時分か!?と恐々としていたら案の定、7月16日に見覚えのある茶封筒に入った原稿が届いていた。

 これまで、応募作品の原稿が返却される際は、いいとこ「残念でした。これからも頑張ってください。」などと書かれた紙が添えられるくらいだったが、今回、「KADOKAWA」から戻ってきた原稿には、「講評シート」なるものが添えられていたのである。

講評シート

 評価の項目には「良かった点」しかなく、ステップアップアドバイスの欄では辛辣に、されどやさしく丁寧に添削してくれている。

 人生の終焉近い高齢投稿者を気遣う必要はないが、将来ある漫画家志望の若者にとってこうした配慮は大きな励みになるだろう。

 小生としては、「画力不足は自明の理でも、ストーリーは『まあまあ』なのではなかろうか。」と自分勝手に思っていたのだが、逆の評価をいただいており、プロの編集者の視点が少し垣間見えたような気がした。(その画力とて7点は及第点ではないだろう。)

 「強いて、絵の上手さよりは面白さ」と云われていた50年前といささかも変わっていないということか。

 幸い、「選外」で原稿が返却されることは承知の上だったので落胆は微塵もない。

 さて、いま描いている作品の評価が気になってきた。投稿先は再度「KADOKAWA」にしようかな・・・・・。

 作画のペースをあげていくとしよう。   (2025.7.26)