小生にとって「年に一度の・・・」といえば、お正月と健康診断である。

 過日、ここ数年来お世話になっている検診センターに出向いた。

 昨年は内視鏡(胃カメラ)検査の予約が取れず、苦しみながら胃透視(バリウム)検査を受けた反省から、今年はまず電話で内視鏡検査のキャンセルがあった日を聞き出して、めざとく予約した次第

 それにしてもあのバリウムという物質、あらためて調べると金属というではないか!

 レントゲンに使用されるのは硫酸バリウムというもので、およそ人間の体に入れてはいけないような気がする。(いや、いいから使われているのだが。)

 もちろん、胃カメラとて気易く体内に差し込めるものではないが、こちらは医師がちゃんと(体内から)出してくれる。

 小生も多分に洩れず、スコープが喉を動く際に嘔吐反射はあるものの、我慢できないほどではなく、今回も鎮静剤など注射することなく、喉に若干の麻酔効果がある薬剤を飲んだだけだった。

 検査終了後、ゆっくり上体を起こしていると検査を担当した女医先生から・・・・・

 「胃カメラを飲むのが上手ですね」と褒められてしまったのである。

 ひとから褒められるような技量は何も持ち合わせがなく、そもそも褒められることに慣れていないので、このお言葉にはまったく反応できなかった。

 「はぁ・・・。」

 しかし、なんにせよ褒められて嫌な気はしない。

 さて、なんとかこの特技(?)を活かす方法はないものだろうか。      (2025.6.12)

胃カメラ
終始「無の境地」を装い、度々襲ってくる嘔吐感はマウスピースを軽く噛みしめることで回避