これまで、およそ「観光」というものに携わったことのない小生ゆえ、湯布院への日々の通勤はもちろん、関わるものすべてが新しく、感心!驚き!不安!戸惑い!の毎日を送っています。 ・・・・・ただ、新天地とはいえ行政との関りは深く、スタッフのうちの2名は出向している市職員です。 朝は全員での館内清掃から始まりますが、既に館外には、「辻馬車」受付開始時間を待ちわびる旅行者の方々が列をなして並んでいます。 以前は辻馬車と人気を二分していた「スカーボロバス」も走っていましたが、車体の老朽化と、折からの温暖化対策により現在休止しています。 と、そこで登場するのが、環境省が推進している「グリーンスローモビリティ(低速電気自動車)」で、市は2年前から由布院で社会実験を行っていました。 人工知能を活用し、ゆくゆくは高齢者の移動手段や、観光地の渋滞解消に役立てることになっていますが、さしあたり、由布院盆地内を周遊するコースをゴールデンウイーク前から本格運行します。 「ノルク」と呼ばれるその車両は運転士を含め10人乗り、およそ50分の行程で田園風景の中をのんびり走行します。(時速20キロ未満を厳守!) 途中2か所で観光のため停車、ハーブティーも振舞われて・・・おとな1,200円、こども(小学生以下)1,000円です(-_-;) 乗車率100%の想定で、赤字にならないよう設定されたこの値段、高いとみるか安いとみるか、まずは当方が乗ってみなければなりませんね(^_^;)
昨今、観光客の増加により、居住民の生活や環境に負の影響をもたらし、また観光客の満足度を低下させてしまうような「オーバーツーリズム」という状況が問題視されています。 地域と観光をいかに守るか、守るためにはどうやって攻めるか これまでゆふいんが行ってきた、「住み良いまちこそ優れた観光地だ」という「住んで良し、訪れて良し」のまちづくりへの取り組みは、けだし現在から未来においても引き継がれていく理念なのでしょう。 世はまさに「Sustainable Tourism」・・・「持続可能な観光」へ向かっています。 (2022.4.16) |