庵野展2
庵野展1
  偉才であることは重々承知の上で、「庵野秀明氏」に対してはさほどの興味はないものの、同い年である彼の青少年時代を映した展示ブースには、共感を覚えるものが数々あるだろうとの思いから県立美術館(OPAM)を訪れました。
(現在「仮卒」なれど、コロナ禍によりバイトもできずに暇を持て余す次男が二つ返事で付いてきました。)

  会場へ入り、最初に並んでいた展示品は「庵野秀明をつくったもの」すなわち、彼が少年時代に観ていたアニメや漫画、そしてそれらの作品に登場するメカ群でしたが、見込み通り、趣味嗜好は小生とほぼ同じでありました。

  ロボットアニメや特撮ヒーローに夢中になり、プラモデルを製作、小学生の頃から描いていた漫画・・・・・しがない地方公務員になった者と、方や一世を風靡するクリエイターになった者、生きざまの分岐点はどこだったのでしょうか。

  もちろん、天賦の才能の有無もさることながら、どこまで好きなことに真剣(向こう見ず)だったか、でしょう。

  実のところ庵野氏が手がけた作品に惹かれるのは、彼が設立した会社「カラー」の相談役でもある漫画家、貞本義行氏の描く(「ふしぎの海のナディア」に始まる)キャラクターに魅せられている部分が多くあります。

  思えば、ロボットアニメが隆盛を極めていた高校生の頃は、荒木伸吾氏が描くキャラクターに魅了されていました。

  以前から本サイトで言及していますが、「UFOロボグレンダイザー」に登場するグレースマリアフリード(荒木氏作)は、今でも小生の大好きなキャラクターNo.1であります!
不思議の海のナディア
貼られていた設定資料の「ナディア」
(左下はグランディスタンク=グラタン)

  あらためて見ますと、彼女と、最近のお気に入りキャラである式波アスカラングレー(貞本氏作)は、年代こそ違え、どこか似かよっていることに気づきました。

  亜麻色の髪に華奢なプロポーション、巧みにメカを操り、お転婆で明朗快活だけれど、時折見せるのは儚げな表情・・・・・

  この世に存在しないがゆえに憧れるのでしょうが、何とはなしに女性キャラを描くときには、かかる女性像を意識してしまいます。

  しかしどこまでも虚像、どこかにいらっしゃるのならぜひ逢ってみたいものです。  (2022.3.2)

も し も 出 逢 え た ! ・ ・ ・ と き の 想 像 図 ↓
右マリア、左アスカ 悲しいこと言わんでくれ
(+_+)間違いなくこんなところでしょう。 (右マリア、左アスカです・・・念のため)