コロナ禍以前、多くの(ほとんどは中国、韓国からの)外国人観光客が湯布院を訪れていた頃にあった問題が再燃しています。

  とりわけ、トイレマナーの悪さが際立っており、「トイレットペーパーの持ち帰り」や「ごみの散らかし」、「おむつの置き去り」、「使用後に水を流さない」などなど、公衆トイレに限らず、宿泊施設や土産店舗からも苦情が寄せられています。

  もちろん全員がマナー違反をしているわけではありませんが、どうしても「お国柄か」などと思ってしまいます。

  文化的国家を標榜する国であれば、社会性や公共心、常識を学ぶ機会はあるはずなのですが・・・。

  ここはひとつ、入国前、あるいは入国時に、トイレを含めた日本でのマナー教育を受けていただくプログラムを企画していただくよう、観光関係省庁に強くお願いいたします。

  などと不毛なことを記したところで叶う筈もなく、ただひたすらトイレを綺麗にしていくしかなさそうです。( ̄д ̄)

マナー違反は入国禁止ぢゃ
とりあえず朝は委託業者の方が掃除するのですが・・・。




            由布市の観光スタイルは「連泊周遊」で!


  滞在周遊型観光を目指している由布市にとって、目下の課題の一つが公共交通の充実です。

 わが市観光のエース「由布院」の来訪者に連泊(滞在)してもらうためには、市内にある他の魅力的な観光地へ誘う必要がありますが、自家用車での旅行でない限り、その移動が困難な状況です。

 というのも、ほかにお薦めする由布市の観光地、「塚原高原(豊かな自然とおしゃれなお店)」「湯平温泉(歴史と情緒ある温泉場)」「由布川峡谷(広がる異世界とアクティブなパックラフト)」「男池・黒岳(日本の水100選となった湧水群)」はいずれも山間地域にあり、定期バス路線もなく、交通の不便な地域にあるのです。

 ならばタクシーで・・・といっても、運転士の高齢・減少化で台数が限られており、「ゆふいんの森号」をはじめ特急列車が着くたびに、由布院駅前はタクシー待ちの客が長蛇の列を作っています。

 タクシーに限らずバスとて例外ではなく、交通事業者が、コロナ禍で客足が途絶えた際に取らざるを得なかった合理化から一転、こうして客足が戻っても対応ができない状況にあるのは、当地だけではないようです。

 そこで今あらためて、その解決の一助になるかもしれないと、しきりに話題に挙がっているのが「自家用有償旅客運送」です。

 道路運送法によれば、お金をもらって人やモノを運ぶ商売は「交通事業者」しかできないことになっていますが、例外として、こと福祉に関わることや住民の足が確保できない状況にあるときは、自治体などが運送業務を担うことができるのです。

 ただ、すぐに行えるものでもなく、路線の設定や事業体制を構築し、交通事業者を含めた「地域公共交通会議」の承認を受けたのちに運輸支局に登録する必要があります。

 車両や運転士の確保はもちろん、運営主体をどこにするか、そもそも地元の交通事業者が「良し」とするのか・・・・・越えねばならないハードルがいくつもありますが、観光の二次交通対策をはじめ、高齢者の移動手段の確保など、近い将来に避けられない大きな問題となることは必至!

 今より少しでも暮らしやすい、さらに訪れたくなるまちになるといいなぁ・・・。(などと柄にもなく殊勝めいたことを考えております。)      (2022.12.18)