超世代 仮面ライダープレミアムアート展」

  ムーミン展の1,400円は納得済みでしたが、何ら期待もせず、事前確認もせずに赴いた「超世代 仮面ライダープレミアムアート展」の大人1,200円は、せいぜい、歴代ライダーのパネルやら人形やらの展示があるぐらいだろうと思っていた小生にとっては、一瞬怯んでしまうような(値段の)高さでした。

  いやしかし、展示場に入るや否や、数多く掲示されていた石ノ森章太郎先生の原画に、目が釘付けになりました。

  もちろん、パソコンで絵を描くことなど想像だにしなかった時代に、ケント紙にインクとペン、定規、数枚のスクリーントーンで、実にち密な絵が描かれていました。


生涯で漫画900作品という仕事量ながら、一切手抜き無し!


  過去に、矢口高雄先生(代表作『釣りキチ三平』など)の、原画の美しさに息をのんだことがありましたが、石ノ森先生のそれは、切ったり貼ったりの後はあるものの、絵としての素晴らしさは言うまでもなく、コマの構成や擬音、効果線・・・ 師の手によって、紙面に表現された全てのものに心を奪われました。

  以前、宮城県の石ノ森章太郎ふるさと記念館や萬画館に行ったときでさえ、これほどの展示はされてなかったように記憶しています。
展示作品をほぼ網羅

   結局、会場に2時間いて、原画コーナー(展示物の1割程度)以外はほとんど観ないままでしたが・・・1,200円は安い!

   ただ、著名な漫画家やイラストレーターたちが、仮面ライダー40周年を記念して描いた「それぞれのライダー」の絵、数十枚がすべて複製だったのは残念でした。

   美術館に、ひとりで入館するのはどうにも気が引けて・・・仮面ライダー展は「うまいラーメン屋」で釣った2男と行きましたが、既に前売り券を購入済の「ムーミン原画 展」は、何とか、ケーキセットあたりで、2女を釣ろうと思っています。
(2019.727)


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