非違行為を行った職員、社員に対し、処分を行った際の記者会見を、これまで幾度となくテレビの画面で観てきましたが、そのたびに、(実際は処分を受けた本人が頭を下げるわけではなく)頭を下げている人たちの心中はどうなんだろう?と思っていました。

  今回・・・思いもよらず、自らそれを知ることとなってしまいました。


  事細かな内容は記しませんが、当市職員による、不適切な公金の処理事案という、あってはならないことが起きてしまったのです。

  職員への処分を審議する「分限懲戒審査委員会」が開かれ、処分内容の決定後、議会報告、そして記者会見の内容を含む情報提供を、報道各社へ流します。

  当市では、11年前にも同様の事件があり、「二度と繰り返さない!」ことを全職員で誓う集会も開かれましたが、過ちは繰り返されてしまいました。


  ここで、事あるごとに問われるのが「再発防止策」・・・です。

  市長からの訓示はもちろん行われましたが、今後は公務員倫理の再教育研修も必要となるでしょう。

  今、職員全員に配布できるよう、「コンプライアンスハンドブック」を作っています。・・・・・願わくは、こうした不祥事を根絶させるアイテムのひとつとなれば。(-_-;)      (2019.6.2)

来訪したマスコミは15社、公務員の不祥事は格好のネタです。
「もう2度と・・・。」せずに済むならしたくない経験。ただ、知人からは「頭の下げ方が素晴らし
かった!」と、お褒めをいただきました。まるで自分がやらかしたことのようだった、ですと。





  5月20日に伯父(亡父の兄)が他界し、謝罪会見の前日が葬儀となりました。

  戦後間もない、皆が貧しい時代の幼少時に父親を亡くし、家族はもちろん、親戚の子どもたちも引き取って、母親(小生の祖母)と力を合わせて生きぬいた強さと、許容する優しさを併せ持った人でした。

  人望も厚く、市役所へのお叱りの電話や来訪を受ける中で、伯父を知る方は、小生が「甥っこ」だとわかると、態度を軟化していただくことが数回ありました。

  テレビ画面で、頭を下げる小生の姿を見られなかったことは、もしかしたら幸いだったのかもしれません。

  お浄土(うちは浄土真宗東本願寺です。)で、親父と兄弟仲良くよもやま話をしていることでしょう。