最近のアニメには琴線に触れるものがなく・・・というか、青少年期における観覧時間の度が過ぎていた反動からか、普段、ニュース以外にテレビを観ることがなくなったことにもよりますが、ごく偶に、昭和のアニメ作品のDVDをPCで鑑賞する程度でした。

  過日、何気なく開いた「ユーチューブ」の配信メニューに、「蒼き鋼のアルペジオ」なる表示を見つけました。
  付記の画像に描かれていたのは、当世流行りの萌えキャラに、背景にはメカニックな物体(程なく、往年の潜水艦「伊401」と判明)と、まったく興味をそそられることはなかったのですが、果たして、どれだけ観るに耐えられるものなのか?と、試しにクリックしてみました。

                       「驚き」「感動」

  現在のアニメの作画技術がこれほどまでに高度になっているとは! もちろん、3次元CGを使うという、手作業のすべしか知らない小生には、見当もつかない手法がとられていることに間違いはないのですが、それにしても映像の美しさと言ったら!

  内容においても、普通に考えれば(悪い意味ではなく)荒唐無稽なストーリーなのですが、どっぷり、そのまがいな世界に入り込んでしまいました。
  今でも、チャップリンの「シティライツ(街の灯)」のラストシーンは泣かずにおれませんが、アニメを観て、不覚にも泣いてしまったのは、「さらば宇宙戦艦ヤマト」で、コスモタイガー隊の山本明が古代の搭乗機をかばって被弾、そのまま都市帝国へ激突死してしまったシーンを見た、高校生のとき以来です。

  ちなみに、今回の感泣シーンは、群像を助けるために命を捧げ、変わり果てた(?)イオナの姿を見たタカオが思わず漏らした言葉にあります。(これで解る人はそう居ないはず?)

  今回の教訓から、もしかしたら、観らず嫌いだった昨今のアニメで、未だ出会えていない、素晴らしい作品があるのかもしれません。 今後は、感動することが極端に少なくなった、50代の心にシンクロする作品を探し求めることにいたします。

  後日談、ちまちまとユーチューブで観るのではなく、感動を与えてくれるアニメ制作業界を買い支えるため、敢えて、「蒼き鋼のアルペジオ」TV版ブルーレイボックスと同劇場版を購入いたしました。→
  ああ・・・ふた月分の小遣いが・・・。 そんな無駄遣いができる(?)のも50代の特権なのさ!
                       (2017.10.14)

アニメ化されて既に4年が経過・・・「何を今頃寝ぼけたことを」との向きも?


当時、映画館で計8回観た映画!記憶は鮮烈です。
↑「蒼き鋼の~」はとても描けないので、脳裏に焼き付いている、「宇宙戦艦ヤマト2」山本隊員殉職シーンです。